2021年10月03日
自分で考えられる子に☆
子どもアトリエc-po
秋の生徒さん募集中です~~!
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無料体験もできます!
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さて・・・。
時々、子ども達から
こんな事を言われます。
「犬ってどう描くの?」
「海って、どう描くの?」
特に、入会間もない子が
よくこう言います。
そんな時、私は・・・
「私は、あなたがどんな海を描きたいのかわからないの。
あなたは、どんな海を描きたいの?」と聞きます。
こんな面倒な事を言わず、
「海って、こう描くの。」と
教えてあげたらいいじゃない!
なんて声が、聞こえてきそうですが・・・
例えば、私が
太陽が出て
船が浮かんで・・・・と
適当な海を描いて教えたとします。
その瞬間。
その子の「海」のイメージは、
私の海のイメージが定着してしまいます。
これは、私のイメージや常識の押し付けで
一番避けたい事です!
ですので、続けてこう聞くんです。
「あなたは、嵐の海を描きたいの?それとも穏やかな海?」
「サーフィンが出来そうな波の海?静かな海?」
「どこから見ているの?時間は?」
等と、聞いていくんです。
すると・・・・。
子ども達は、
自分のイメージを思い浮かべます。
心を動かし始めます。
「晴れてて・・・。
家族で泳いでいて・・・。」
さっきは、「どう描くの?」と聞いていたのに
今度は、自分から画用紙に
思い描いた海を描き始めるんです
うふふ。(´艸`*)
やっぱり、こうでなくっちゃ
子ども達が
何か困った時・・・。
丸投げで質問してきた時・・・。
すぐに教えるのではなく
本人に考えさせる。
自分は、どうしたいのか?
何をしたいのか?
どうなったら、良いのか?
まずは、
自分主体に考えることができる人に
なって欲しいと思いながら
毎日接しています。
*本文と写真は関係ありません